X-T3がクラシックネガに対応しないので疑似的に楽しめないもんかと考え中のchan14です。
前回記事でCapture One Express for Fujifilmを使った検証をしてみたので、今回はFUJIFILM X RAW STUDIOを使った検証をしてみます。
目次
カスタム登録でクラシックネガ風になるらしい
Fuji_rumosに掲載されているカスタム登録でクラシックネガ風になるらしいのでFUJIFILM X RAW STUDIOでその通り現像してみます。
設定は下記の通り。
ダイナミックレンジ | 400% |
フィルムシミュレーション | クラシッククローム |
グレインエフェクト | 強 |
ホワイトバランス | オート、R:-2 B:+4 |
ハイライトトーン | 0 |
シャドウトーン | 0 |
カラー | -1 |
シャープネス | -4 |
ノイズリダクション | -4 |
点像復元処理 | OFF |
ん?Capture One Express for Fujifilmのクラシックネガでは赤っぽかったけど、ここではホワイトバランスがR:-2 B:+4となっている・・・
とりあえず、この時点で全く違う雰囲気の写真になることは想像出来ます。
FUJIFILM X RAW STUDIOでの検証
まずはFUJIFILM X RAW STUDIOをインストールします。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/support/download/software/x-raw-studio/
あとはカメラに繋いで、上記の設定を現像プロファイルに割り当てて現像します。
現像した写真がこちら。
これも結構好きな雰囲気に仕上がっています。
が、これだけで見ても分からないので比較をしてみます。
Capture Oneのクラシックネガと比較
Capture Oneのクラシックネガとは全然違う仕上がりですね。
Capture Oneでは後ろの小屋と木の周りが白くなる問題のあった写真ですが今回は問題ありませんでした。
ちなみにホワイトバランスを日陰にするとCapture Oneに近づいた感じがします。
まとめ
残念ながら本当のクラシックネガを知らないので、今回の検証はどちらが正しいかの判断ができません・・・
そもそも、クラシックネガも表現方法のひとつに過ぎないので好みの仕上がりが出来ればそれで良いわけです。
ただ、私が幼い頃の写真に近いのはCapture Oneのような気がします。
色々やってみて、X100Vが欲しくなってきた・・・