おはこんばんちは、chan14です。
(「おはこんばんちは」が分からない方はググってください)
以前、【Affinity Photo】ペイントブラシツールを使って部分的に色を変える方法でブラシを使った色の変更を記事にしましたが、今回はHSLを使って色の変更、置き換えをする方法のご紹介。
目次
Affinity photoのHSLを使って色を変える方法
やり方自体(色を変えること自体)は超簡単です。
今回は、長女が背負ったランドセルの色を変えていきます。
さて、早速やってみましょう。
HSLでランドセルの色を変える
まず、写真ペルソナである事を確認して、調整▶︎HSLを選択します。
HSLをクリックすると「(デフォルト)」「彩度を下げる」「色相は反転」が出てくるので、どれか選びます。
デフォルトが作業しやすいので、ここではデフォルトを選びます。
すると、調整用のメニューが出てきます。
基本的には「色相のシフト」を使って、色を変えていきます。
上の写真は全ての色の色相を180°スライドした状態です。
今回はランドセルの色だけを変更したいので、これではマズイですね。
ということで、変えたい部分に近い色を選択してスライダーを動かします。
元のランドセルの色がピンクなので赤を選択してみましたが、まだ余分なところの色が変わっていますね。
そういう時は変更されるべき色を絞り込みます。
HSLメニューにあるホイールの点の位置を狭くすることで変更対象の色を限定することが出来ます。
だいぶ良くなりましたが、顔などの肌の部分など、元に赤が入っている部分も色が変わってしまっています。
もう一手間加えて完璧にします。
HSLレイヤーにマスクレイヤーを追加
HSLレイヤーにマスクレイヤーを追加します。
右のメニューを調整▶︎レイヤーに移動して、HSLシフト調整のレイヤーが選択された状態でマスクレイヤーをクリックします。
マスクレイヤーを追加したら、ペイントブラシツールを選んで、ブラシの色は黒を選択します。
HSLを無効にしたいところを塗りつぶします。
上の写真では鏡に映った娘の顔、後ろ姿の耳あたりを部分的に塗った状態です。
こんな具合でせっせと塗っていきます。
出来ました!
ちなみに余分なところまでブラシをかけてしまった場合は、ブラシの色を黒から白に変更して塗り直せばOKです。
これで、どれだけスライダーを動かしてもランドセル以外の色は変わりません。
娘と一緒にどんな色がいいかな〜と楽しむことが出来ます。
まとめ
どうですか?
非常に簡単だったのではないでしょうか?
HSLレイヤー(マスク含め)を複製して、スライダーの調整を変えたものを複数用意すれば、☑︎を入れたり、外したりするだけで色々なパターンを比較することも簡単に出来ます。
こちらで紹介した方法もありますが、こうしなきゃダメ!
ってことはないので自分のやりやすいと感じるやり方を見つけられると楽しくなるのではないでしょうか。